Kは走った。
過去の栄光を胸に疾風の如く走った。
しかし、Tはもっと早かった!
500mくらい走ったわけだが
結局追いつけず、落胆して車に戻るのであった。
K 「無理だったわ~。チャリはえーよ・・・。」
G 「うわ!だっせ(爆笑)」
K 「お前・・・。」
この日二人は飲みに行き
なぜか居酒屋の女の子に
心を奪われて帰ったのであった。
そしてそして運命の日。
1週間後のリベンジミッション!
前回同様、閉店時間にウニクロの駐車場へ向かい
作戦を立てたのである。
K 「俺あの作戦でいくわ。」
G 「何作戦?」
K 「あれだよあれ。」
G 「ああ!あれか。やっちゃう?」
K 「おう。」
30分ほどしてバイトを終えたTが出てきた。
この日も年末ということもありちょっと疲れた様子。
Kはソッコーいくつもりだったが、たまたま電話が鳴り
話してる間にTは近くのスーパー(Kが前回トイレへ行った所)へ入ったのである。
Kは急用があると電話の相手につげ、Tのあとを追った。
このとき2007年のNo1ラッキーボーイはKであった。
KとGは2人でスーパーに入り手分けしてTの姿を探した。
Kの作戦というのは相手のことを究極に気遣った
自分は待たなきゃいけない忍耐のいる
ちょっとした手紙メモ作戦である。
手紙にはアドレスしか書いていない。
Kはお菓子コーナーにいた。
しかしそこにはTの姿はなく、他へ。
シャンプーのエリアへ入ったとき後ろにGの姿を確認。
そして・・・
Kが振り返った瞬間・・・
ドンッ
T 「あ、ごめんなさい!!」
K 「!!」
K 「あ、いえ。平気平気。ごめんよ。」
Tはこの瞬間(アレ??)っと思ったのだろうか。
ちょっとした間があった。
Kはというと、もう心臓どころか
体ん中のすべての内臓が
穴という穴から飛び出そうに
びびっていた。
こんなチャンス二度とねぇと思い
ここでmissonスタート( ^ω^)
Tとすれ違うときにK
K 「落としましたよ。」
T 「え!?」
Kの手にはメモ。
Tはなんだかわからない様子だった。
おもむろに手紙を受け取り中を確認して
ちょっと同様していた。
K 「初対面でこんなんわりーんだけどさ、よかったらメールください。」
少しの間時間が止まる。
T 「ハイ。・・・てかこの前ウニクロいましたよね?」
K 「え!覚えてんの!?」
T 「あーやっぱり(笑)」
「前見たときウニクロの雰囲気に合わない人だな~って(笑)」
K 「なんだそりゃ(笑)」
T 「全然いい意味でですよ~。」
Kはもっと話したかったのだが
なにせここはスーパーのシャンプー売り場。
すぐ近くにはレジ。人もちらほら。前代未聞。
さすがにここでは気まずいと思ったらしく
K 「じゃぁさ、マジよかったらでいいんだけどメール頂戴よ。」
「なんて送ったらいいかわかんなかったら空メールでいいからさ。」
T 「あ、ハイ。わかりました~。」
K 「じゃーバイトお疲れ様ね。よろしく。」
T 「ありがとうございます~。」
・・・という感じで
Kは2007年が終わる頃に
ハートのクイーンの大当たりを引いたのである。
その頃、Gはというと
鮮魚コーナーにてブリに目を奪われていたらしく
なんの手助けもありませんでした。
まぁこんな感じ。
その日にメール来て、もう3回くらい遊んだよ。
まだやってねーよ?w
超清純な恋愛してます。
ハッピーエンドでごめんなwwwwwwwwwwww
今すげぇ楽しいぜwwwwwwwwwwwwww
Gいいキャラだろ( ^ω^)
こんなんでも親友w
こんなトキにブリに目奪われる奴なんてそういねーぜ?
しかも買ってたしねwwwwww
さぁぁぁぁぁぁあああああああああ
文句苦情クレームその他モロモロ受け付けますから(´・ω・`)